石膏ボード と 廃石膏ボードの現状と課題 |
環境問題と法規制環境問題と法規制
建設リサイクル法の施行により、石膏ボードの
分別解体が義務化され、リサイクルの重要性が
増している。ジプサ粉の再利用に対する需要も
急速に拡大しており、建材市場の中で持続可能
な素材の提供が求められている。
現在、新規石膏ボードは年間400万トンが出荷されています。
埋めると化学反応により、有毒なガスが発生す
るため、管理型最終処分場への埋め立てが義務
づけられています。
最終処分場は許可が困難であり、新規施設が立
ちづらい。
産業廃棄物最終処分場の残余年数は2020年度
時点で17.3年今後は解体現場から出る解体系廃
石膏ボードを中心に排出量の大幅な増加が見込
まれています。
特定建設資材
建設資材のうち、「建設リサイクル法」で定め
られ、コンクリート、及び鉄から成る建設資材、
木材、アスファルト・コンクリートをいう。
現在、廃石膏ボードはリサイクル技術が確立し
ていないと判断され、コンクリートに次ぐ排出
量があるにも関わらず、項目に含まれていません。
我が社の技術によって廃石膏ボードのリサイクル
手段を確立・普及することで特定建設資材認定さ
れ、社会貢献が期待できます。